DNSとは何か 機器どおしを通信するときにはIPアドレスが必要 普段インターネットを利用するときにはIPアドレスを意識しない。 大量のIPアドレスという数値で管理仕様とすると大変 Webサーバへアクセスする際、数値のみのIPアドレスではなく わかりすい名前で通信をしたいとった経緯でDNSが誕生。 DNSとはDomain Name service の略称 Domainとはサイトを示す名前 例として aws-cloud-tec.comを上げます。 DomainをIPアドレスに変更する技術です。 aws-cloud-tec.com、IPアドレスが11.20.30.40とすると DNSがaws-cloud-tec.comをブラウザ上で入力すると、11.20.30.40に変換します。 DNSはDomainとIPを紐づける電話帳ともたとえられている。 DomainとIPを紐づけることを名前解決をしている。 PCのブラウザでaws-cloud-tec.comを入力すると、PCにあるhostファイルを読み込みに行きます。 PCのhostファイルを参照する。 hostファイルにaws-cloud-tec.comのIPアドレスと紐づけされていれば紐づけされたIPに対し 通信を行う。 Windowsのhosts C:WindowsSystem32driversetchosts mac のhosts /etc/hosts hostsに情報がなければ、リゾルブサーバに問い合わせにいく。 ただし、家庭でインターネットを利用する場合にはプロバイダーがリゾルブサーバを管理 しているため意識はしない。 企業のシステムだと、企業自身が管理しているリゾルブサーバに問い合わせをする。 リゾルブサーバ自身が管理している電話帳利用しをaws-cloud-tec.comとIPアドレス情報を検索する。 リゾルブサーバに情報がない場合、ルートサーバにaws-cloud-tec.com情報を問い合わせに行く。 ルートサーバとは世界中のDNSサーバが連携して成り立っている階層上の仕組み。 階層の最上位にいるサーバ。 このルートサーバがなくなると世界中で名前解決ができなくなる。 世界上で冗長化され13台が存在する。 ルートサーバは.「.jp」「.com」などトップレベルドメインを管理している。 トップレベルドメイン(TDL).「.jp」「.com」などドメインの右側に記載されている名前 リゾルブサーバはTDLから最終的にaws-cloud-tec.comのIPアドレス情報を知っている Nameサーバを問い合わせを実施する。 aws-cloud-tec.comのIPアドレスを入手しクライアントへ名前解決の結果を応答する。 以上がDNSの名前解決の仕組み。 インターネットの裏では一瞬で上記の仕組みで名前解決を行っている リゾルブサーバは同様の問い合わせがあった場合、前回の問い合わせ結果を一時的に保存 しており、その結果を応答する。 一時的に保管されている情報をキャッシュと呼ぶ。 DNSという用語は時と場合によって何をさすかが変わる。 名前解決をさす場合、リゾルブサーバをさす場合もある。