【Docker講座7】Dockerfileの全体概要説明【3:06】

■補足
dockerコマンド時に以下エラーが発生する場合はEC2を再起動してください。
Got permission denied while trying to connect to the Docker daemon socket at unix:///var/run/docker.sock: 〜中略〜 connect: permission denied

再起動が必要なのはAWS公式ドキュメントに記載されております。仕様です。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonECS/latest/developerguide/docker-basics.html

0:00 Dockerfileについて
前回はEC2にサンプルアプリをインストールし8000番ポートにて接続、動作確認とテストも実施しました。EC2の環境でアプリケーションを実行すると言った従来の方法でした。
今回からDockerを使って同じアプリを動かしていきます。

0:30 おさらい
EC2と同じソースファイルを使用してdockerでどのように動かしていくのか復習していきましょう。Dockerでアプリを動かす流れのおさらい。Dockerfileとはアプリの基本となるベースイメージはコレです。このコマンド、次はこのコマンドを実行、のように順序だった指示をテキストファイルで然るべきフォーマットに則って記述したものでした。Dockerfileを記述したあとはDockerビルドコマンドを実行し書かれた指示をDocker Daemonに読み込ませてDocker imageを作成させます。imageは識別に便利なように名前をつけます。この名前をtagと呼びます。

01:10 Alpine Linuxを取得する
まずAlpine Linuxというlinuxのディストリビューションの公式のDocker imageをDocker hubから取得してくださいと命令をして取得します。さらに指示通りのアプリケーションの実行環境を構築するコマンドを指定してきます。コマンドであったりDocker特有の処理の指定だったり様々あるので指示通り処理を進めていき最終的に指定したタグ,myimage1という名前でローカルに保存します。Docker imageを作成することをビルドと言う。
補足としてソースファイルのコピーも含まれています。EC2にあるアプリケーションのソースファイルの保管場所のディレクトリをコピーしてくださいという支持もあります。

02:20 アプリケーションの起動
Docker imageを使って立ち上げる。Docker ClientがDocker DaemonにDocker imageを参照してコンテナを立ち上げるように命令を出します。EC2のターミナルにて引数にimageを指定したdocker run ☓☓☓☓を実行すればOKです。Docker Daemonはimageを読み取ってimage通りのコンテナを起動する流れです。指定した通りAlpine Linuxのベースイメージ上で予め作成したアプリケーションが起動します。
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